今回は死霊館シリーズの2作目、死霊館エンフィールド事件のレビューをしていきたいと思います。
ちなみにエンフィールド事件は実話であり、世界で一番信憑性の高い心霊現象らしいです。
一度体験してみたいですね。
死霊館エンフィールド事件は
伏線がある映画が好きな人
急に怖がらせるホラー映画が好きな人
ホラー映画初心者な人
目次
死霊館エンフィールド事件のあらすじ
ホジソン一家は父親はいないが楽しく暮らしていた。
しかし、ある日家の中で家族に怪奇現象が起きてしまう。
そして、ホジソン一家はテレビを活用し、助けてくれる人を探すことになる。
そんなホジソン一家のうわさを聞き付けた心霊研究家のウォーレン夫妻。
ホジソン一家の家に着いたウォーレン夫妻は予想以上の邪悪な悪霊がいることを知り、除霊することになった。
死霊館エンフィールド事件のオススメポイント
いい意味で騙された
出典:死霊館エンフィールド事件
死霊館エンフィールド事件はホジソン一家に襲い掛かる悪霊から主人公であるウォーレン夫妻が守るというストーリーになっています。
その悪霊の真実、襲う理由に騙されました。
僕が予想していた真実とは全く違っており、意外なところである人物と繋がっており、それを知った時にびっくりしました。
だけど序盤から悪霊に違和感があったので、それに集中して言動を注意してみれば気づけたと思うので、伏線の隠し方が上手だなと思いました。
家族の絆が素晴らしい
出典:死霊館エンフィールド事件
ホジソン一家は母親と子ども4人の5人家族です。
父親は離婚しています。
ホジソン一家の子どもの一人であるビリーは吃音症であり、学校のクラスメートにいじめられています。
兄弟はそんなビリーをいじめっ子から守っていました。
そしてその後、家族を守るために子どもが1人、悪霊がいる部屋に入るなど悪霊への恐怖心を心の奥底にしまい、果敢に悪霊に挑むなど家族の絆を感じることができました。
ほんらい、ホラー映画での子どもは守られる側の存在として、描かれることが多いですが、死霊館エンフィールド事件では子どもが立ち向かうシーンがあったため、意外な印象を持ちました。
エンディングの実際の写真などが怖い
出典:死霊館エンフィールド事件
死霊館エンフィールド事件は実話とのことです。
そのため、実際の写真などがエンディングに出てきます。
その写真がリアルで不気味なんですよね。
実際の写真だからリアルなのは当たり前ですけど(笑)
映画内で描かれたことは実話を元にしているとしても恐らくオーバーに表現されています。
そのため、リアリティがなくなります。
だけどエンディングに実際の写真を入れることで「こんな感じなのかぁ」とエンフィールド事件がどういった感じだったのか想像しやすかったです。
そして想像することで現実で起こったという怖さが引き立てられます。
死霊館エンフィールド事件の残念ポイント
後半が怖くない
出典:死霊館エンフィールド事件
前半などは怖いシーンが多かったのですが、後半は怖いシーンが少ないなと思いました。
後半は悪霊の姿がもろ見えした状態で主人公たちに襲い掛かるため、「なにがくるか分からない」という恐怖心が観ていて全く湧いてこなかったです。
あんなにも姿が見えるということは悪魔は目立ちたがり屋なのかもしれませんね。
クラスに1人はいるやつです。
基本的にホラー映画は前半と中盤で視聴者の恐怖心を上がらせて、後半にたたみかけるように怖がらせてくるシーンが多いです。
そして、僕はそのようなシーンを期待したので、拍子抜けしました。
死霊館エンフィールド事件は面白いけど怖さは微妙
出典:死霊館エンフィールド事件
いい意味で裏切られたし登場人物も良い人が多くて良かったです。
でもやっぱりあまり怖くなかったのが残念だなぁと思いました。
だってホラー映画の大事なところって怖いかどうかですからね。
全く怖くないわけではないですが、後半そこまで怖くないっていうのが残念でした。
でもストーリーは面白かったので、良かったなと思います。