ヒロインがかわいいかどうかってかなり大事だと思います。
さて、今回は死霊館シリーズの死霊館のシスターの評価をネタバレなしで書いていきたいと思います。
死霊館のシスターは
死霊館シリーズを少しでも観たことある人
ホラー映画が苦手な人
ゾンビ映画が好きな人
目次
死霊館のシスターの簡単なあらすじ
1952年、山奥の修道院で修道女が自殺した。
その調査にやってきた神父のバークと見習いの修道女のアイリーン。
そして、その2人を修道院まで案内するフレンチ。
修道院では自殺した修道女の遺体がひとりでに動いたり、死後から数週間が経過しているにもかかわらず、地面についた血が乾いてないなどの不可思議な現象が起こる。
そして、段々とその不可思議な現象は3人に襲い掛かる。
死霊館のシスターのキャスト・監督
アイリーン役
タイッサ・ファーミガ
バーグ神父役
デミアン・ビチル
フレンチー役
ジョナ・ブロケ
コリン・ハーディ監督
死霊館のシスターのレビュー オススメポイント
雰囲気が怖い
舞台が山奥の薄暗い修道院のため、怖い雰囲気は常に漂っています。
メインキャラ以外の登場人物も正体が不明な存在のため、ビックリするような怖さではないですが、ゾクゾクする怖さがあります。
そのため、映画内で昼だろうが夜だろうが常に怖い雰囲気があります。
ホラー映画で昼のシーンも怖い雰囲気っていうのはあまりないですよね。
序盤で死霊館のシスターの敵の怖さを強めている
死霊館のシスターに出てくるシスターはキリスト教です。
そしてキリスト教は自殺を罪だと考えています。
今作の冒頭でキリスト教のシスターが敵から逃れるために自殺を選択するシーンがあります。
シスターが教えを反してまでも敵から逃れたため、序盤で敵の強大さが分かり、怖い感情が出てきました。
主人公がかわいい
主人公がかわいいです(笑)
外国人みたいに鼻が高く、モデルみたいな感じではなく、日本人に顔が近い感じです。
すごいかわいいわけでないけど、身近にいるかわいさです。
そのちょうどいい感じがいいです。
かわいいかどうかってかなり大事ですよね。
前作である死霊館エンフィールド事件死霊館へのつなげ方が上手
死霊館のシスターは死霊館シリーズの物語の元凶が誕生した理由を描く映画で、死霊館シリーズで一番時系列が古い映画となっております。
その前作である死霊館 エンフィールド事件へのつなげ方が上手だなと思います。
最後の最後でつなげ方が分かるのですが、いい意味で裏切られました。
「まさかこの登場人物が前作で意外な形でつながっているのか」と思い、かなり面白かったです。
死霊館のシスターのレビュー 残念ポイント
後半怖くない
死霊館シリーズをみたことある人なら分かると思うのですが、死霊館シリーズは後半かなり幽霊の姿が完全に見えてしまい、怖さが減少してしまう傾向があります。
そして、それは死霊館のシスターでも同様です。
むしろほかの死霊館シリーズの方が怖さがある気がします。
死霊館のシスターでは後半様々な幽霊に襲われます。
しかし、その幽霊が幽霊っぽくはなく、ゾンビに近いです。
むしろゾンビにしか見えません。
ゾンビ以外に見える人ってほとんどいないと思います。
そして、その幽霊が主人公に襲い掛かるのですが、斧や銃で物理的に幽霊を撃退するなどホラー映画ではなく、ゾンビ映画かよと思うくらいの対処法をします。
まだ姿が見えるくらいなら我慢できますが、物理的に撃退してしまうと、幽霊が弱く見えてしまいます。
すると、襲われてもどうせ大丈夫というホラー映画ではあってはならない安心感が視聴者に生まれてしまうため、後半は怖くなかったです。
ちなみに物理的に撃退するのは後半のため、それまでは怖さがあります。
死霊館のシスターは見る前に死霊館 エンフィールド事件をみることをオススメするホラー映画!
単純なホラー映画としてだと、あまり面白いとは言えない映画だと思いました。
その理由としてはやはり、後半怖くないことです。
ホラー映画で幽霊を物理的に撃退するのはダメだろうと思いましたね。
ゾンビ映画でやればいいじゃんと思います。
個人的には面白かったとは思います。
しかし、それは前作へのつなげ方が上手だからであって、ホラー映画として面白いというわけではなかったです。
そのため、死霊館のシスターを見る前に前作の死霊館エンフィールド事件を見ることをオススメします!
また、怖くないためホラーが苦手だけどホラー映画を見てみたいという人にはかなりオススメできる映画だと思います!