ホラー映画

回路のレビュー評価。最近では全くない○○で怖がらせるホラー映画!(ネタバレなし)

回路

出典:回路

チルミニア
チルミニア
こんにちは、チルミニア(@tiruminianogon1)です!

今回は2001年に日本で公開された回路というホラー映画のレビューをしていきたいと思います!

回路はなかなか面白いホラー映画でした!

回路は

こんな人にオススメ!

急に襲ってこないで雰囲気で怖がらせるホラー映画が好きな人

映画で感動したい人

回路のあらすじ

社会人の工藤ミチは同僚が欠勤し、1週間経過したため、同僚の家へ訪れる。
家に行くと同僚は思ったより元気な姿だった。
それに安心した工藤ミチはしばらく同僚と雑談を交わす。
そのあと同僚からちょっと目を離した。

するとその同僚は首を吊って自殺していた。

その後、同僚が持っていたフロッピーに不穏な映像が入っていることに気付く。

そして人々が次々といなくなる事件が発生した。

回路のキャスト

川島亮介役
加藤晴彦

工藤ミチ役
麻生久美子

唐沢春江役
小雪

佐々木順子役
有坂来瞳

矢部役
松尾政寿

吉崎役
武田真治

黒沢清監督

回路のオススメポイント

幽霊の歩き方が異質すぎて不気味

回路
出典:回路

回路はほかのホラー映画と同じように幽霊がしっかりと現れます。
しかし、急に幽霊が現れるなどの怖がらせ方はしません。

幽霊に襲われるシーンは急に現れるのではなく、画面の遠くに幽霊がいて少しずつ近づいてきます。
そして、常に幽霊が画面に収まった状態で襲ってきます。

そのときに幽霊ではかなり珍しい歩き方をします。
よく幽霊はクネクネした気持ち悪い歩き方で近づいてきます。

しかし、回路の幽霊はゆっくりと普通の人間のように手を振りながら近づいてきます。

人間にとっては当たり前の歩き方ですが、幽霊にとっては人間のような歩き方はあまりにも異質です。

その異質さがかなり不気味です。

そしてその人間のような歩き方の途中に急に本来の幽霊のような気持ち悪い歩き方を入れてきます。

その様子がずっと画面内に収まっているため、見ていてぞわっとします。

音の使い方が上手

回路
出典:回路

耳元で女がうめく声をBGMで使ったり幽霊が現れる前は低く不穏なBGMを流し、現れた途端にBGMや効果音を全て消して耳元で幽霊がつぶやく声が聞こえるなどかなり怖かったです。

BGMはともかく効果音も消して幽霊がつぶやく声だけを聞こえるようにするってかなり斬新で面白かったですね。

僕はBGMとかで怖くなったことってあまりないので新鮮で良かったです!¥

画面が常に暗くて不気味

回路
出典:回路

回路は画面が常に薄暗いです。
おまけに昔のホラー映画だからなのか最近の映画より画質が粗いです。

ホラー映画じゃなかったらこれらの要素は邪魔ですけど回路はホラー映画なんでむしろ薄暗かったり画質が粗いと怖さが増すので嬉しいですね!

物語が感動する

回路
出典:回路

回路は幽霊により少しずつ世界から人間がいなくなるという物語です。

主人公はほかの映画でよくあるような幽霊を除霊するために行動をするのではなく、生き残ろうと頑張ります。

どんどん人がいなくなる中、残った者同士で励まし合い、健気に生き残ろうとする姿を見て「生き残ってくれ」と感情移入して面白かったです。

最後の主人公のセリフが独特な言い方でかなり悲しく感動しました。

回路の残念ポイント

役者の話し方が棒読み

回路
出典:回路

外国の映画で声優が芸能人の場合をのぞいて映画で棒読みなの初めて見ました(笑)

びっくりです(笑)
「あえて棒読みにしたのか?」ってほどに棒読みです。

最初は棒読みに意識がいってしまい、物語に集中することができなかったです。

後半は棒読みに慣れて前半ほど違和感は感じませんでした。

むしろ「棒読みながら頑張ってるのかなぁ」という気持ちになって愛着を持ちました(笑)

映画で棒読みってほとんどないので、そのせいで余計に違和感があるのかもしれませんね。

セリフに違和感がある

回路
出典:回路

「この状況でなんでこのセリフが出てくるんだ?」という場面がいくつかありました。

それがけっこう緊迫な場面で多かったのでセリフに違和感を持ってしまって内容が伝わりづらかったです。

内容が分かりづらい

回路
出典:回路

回路は生と死の哲学をテーマとした物語です。

テーマ自体は難しいけどちゃんと見ればある程度は理解できます。

ですが見終わったあといくつかの謎が残ります。
それらの謎を考察しようにも映画だけじゃ考察する材料が少なすぎます。

ネットで調べてみると回路の小説を読むことで、理解できるらしいです。

そのため、「小説は読みたくないぞ!」という人には内容が分かりづらいかなと思います。

さきほども書いた棒読みや変なセリフのせいでさらに内容を分かりづらくしてるところもあります。

回路はぞわっとして怖いけど内容が分かりづらいホラー映画!

回路
出典:回路

回路は僕としてはかなり好きなホラー映画の部類に入ります!

本当のところ最初は棒読みだらけで「ハズレの映画だなぁ」と思ってました。

ですが幽霊の場面がかなり怖くて棒読みも見ていくうちに慣れたので途中からかなり楽しんで見れたホラー映画です!

ちなみに回路には女優の小雪が出てきます。

僕って今まで小雪はCMくらいでしか見たことなくて「大してかわいくないな」って思ってました(笑)
でも回路で初めて小雪をちゃんと見て意外とかわいいことに気付きました(笑)

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