みなさんはアナベル死霊博物館を観ましたか?
僕は公開日に観たのですが、かなり怖かったです。
今回はアナベル死霊博物館の考察や感想を書いていきたいと思います!
目次
アナベル死霊博物館のあらすじ
超常現象研究家のウォーレン夫妻の家に”アナベル”という呪われた人形が運び込まれた。
ウォーレン夫妻はアナベルのほかにも様々な呪われた品を家に保管していた。
ある日、ウォーレン夫妻は仕事で家を空けた。
娘のジュディはメアリーとダニエラという2人の年上の少女と夜を過ごす。
しかし、ダニエラがアナベルの封印を解いてしまい、3人の少女は様々な悪霊に襲われてしまう。
アナベル死霊博物館のキャスト・監督
ジュディ・ウォーレン役
マッケナ・グレイス
メアリー・エレン役
マディソン・アイズマン
ダニエラ役
ケイティ・サリフ
エド・ウォーレン役
パトリック・ウィルソン
ロレイン・ウォーレン役
ヴェラ・ファーミガ
ゲイリー・ドーベルマン監督
アナベル死霊博物館の考察
なぜアナベル以外の幽霊もジュディたちを襲ったのか
出典:アナベル死霊博物館
アナベルの邪悪な力が干渉し、他の幽霊の力を強くして封印が解けたのだと思います。
映画のエンディングにジュディの誕生日会をみんなでしている時にダニエラとジュディの母が保管室に入るシーンがあります。
もし保管室の扉を開けるだけで他の幽霊の封印が解かれ、襲われるのならあんな簡単に保管室の扉を開けないと思います。
恐らくダニエラが序盤にアナベルのガラスケースを開けたことでアナベルの邪悪な力が干渉し、他の幽霊の力を強くして封印が解けたのだと思います。
序盤にアナベルが墓地の幽霊を強くしているシーンがあることから、信憑性は高いと思います。
ただ、ある程度アナベルが他の幽霊を操ることができたのかなと思います。
それについてはこのあと書きます。
ジュディの近くに度々現れた神父姿の男の幽霊は?
出典:アナベル死霊博物館
校長先生の幽霊かなと思います。
序盤からストーカーかよってくらいジュディの近くに現れてましたね(笑)
直接襲うシーンはなかったため、他の幽霊より邪悪というようには見えませんでした。
最初は序盤にアナベルを封印した神父が何らかの事故で死んで幽霊になったのかと思いましたが、顔が違いました。
物語の序盤にジョディが校長先生の銅像を意味深に見つめるシーンがありました。
このことからもしかしたら校長先生は死んでいて幽霊となり、ジョディの近くに現れたのかなぁとも思いました。
もしそうだとしたら何でジュディの近くに現れたのか不思議ですね。
ロリコンとしか考えられません。ジュディ可愛いですし。
ジュディが言ってた「良い幽霊」とは?
出典:アナベル死霊博物館
ジュディが幽霊を見て「良い幽霊もいる」と言い、地下に行くシーンに登場した幽霊は神父姿の男の幽霊だったと思います。
ちょっと忘れちゃってますが。
ただ、映画中に出た良い幽霊って神父姿の男の幽霊しか思いつかないんですよね。
他の幽霊はもれなく襲ってきましたし。
だから神父姿の男の幽霊が一番良い幽霊の可能性が高そうです。
もし本当に神父姿の男の幽霊が校長先生の幽霊だとすると、自分の生徒を守るために幽霊となり、現れたと考えるとあり得るような気がします。
ただ、序盤にジュディが神父姿の男の幽霊を見た時に十字架を出すシーンがあります。
良い幽霊だったら十字架を出すのでしょうか。
もしかしたらあの時点では良い幽霊とは思っておらず、映画の後半に良い幽霊だと言うことに気づいたのかなぁと思います。
花嫁姿の幽霊の正体は?
出典:アナベル死霊博物館
アナベルだと思います。
後半に花嫁の幽霊がダニエラを捕まえてゲロをダニエラの口に入れるシーンがありました。
ジュディはいち早くダニエラが取り憑かれたことに気付いていましたね。
実はゲロを登場人物の口に入れるシーンは前作のアナベル死霊人形の誕生にもありました。
それは少女に見た目を変えたアナベルが主人公クラスの登場人物に取り憑くというシーンです。
恐らくこれがアナベルの取り憑き方なのだと思います。
ということは花嫁の幽霊の正体はアナベルなのかなと思います。
そいえば映画の序盤にも唯一ジュディのことを襲っていましたしね。
元々は花嫁の幽霊は単独で存在してましたが、アナベルの邪悪な力が圧倒的に強いあまり操られたり、乗り移られたりしたのかなと思います。
そして、それは他の幽霊にも言えることだと思います。
名前は忘れましたが、コインを目につけてる幽霊がアナベル人形を抱え、メアリーがそのアナベル人形を取ろうとすると襲ってくるなどやけにアナベルと他の幽霊の連携が取れていました。
そのため、ある程度アナベルが操ることができたのかなと思います。
アナベル死霊博物館は大団円ハッピーエンド
出典:アナベル死霊博物館
まさか誰も死なないとは・・・思いもしませんでしたね。てっきりダニエラは死ぬと思ってました。
今回のアナベル死霊博物館は今までのアナベルシリーズで一番好きかもしれないです。
ダニエラがすごい人間味があっていいキャラしてたんですよね。
最初は勝手に人の家を漁って保管室に入るなど迷惑なキャラでした。
しかし、それは死んでしまった愛するお父さんに会いたいという純粋な思いのためでした。
確かにダニエラがやったことは自分勝手です。
しかし、それは人間として正しい行動のように思えます。
それだけダニエラはお父さんのことが好きでその好きという感情は人間にとって大事な感情ですしね。
なんかこんなこと書いてる僕気持ち悪い。
でもダニエラがアナベルのガラスケースを開けたことって結果論ですが、良かったことだと思います。
だってこの一件でジュディとダニエラは仲良くなり、最終的にジュディの誕生日パーティにはたくさんの人がきてダニエラはお父さんの思いを知ることができました。
そのため、良い結末だと思います。
にしても最後の誕生日会でてっきりボブがギターを弾くと思ったけどジュディの父さんが弾くとは・・・
下手だけど一生懸命なボブにも弾かせてやってくれよ!
アナベル死霊博物館は今までのアナベルシリーズより怖がらせ方のレパートリーが豊富でどういう怖がらせ方をするんだろうっていうワクワクがありましたね。
個人的にはカラフルなライトが壁を照らし、色が変わるごとにアナベルの影の見た目が変わる演出が斬新で面白かったです。
後半は相変わらず悪魔の姿がもろに見えるという残念な点がありましたが、予想できたのでそこまでガッカリはしなかったですね。
にしても映画は最高だったのですが、館内にいる人がいびきをかいて寝るおっさんとか小声でぼそぼそ話すカップルがいるなど最悪でした。
お前ら映画に集中できないんなら帰れ!
まあ、何はともあれいい映画でした!ダニエラ大好き!